守護霊がいなくなった話

(今回のお話は、ご本人様の許可を得て書いております。)

誰にでも、自分を護ってくれている存在がついています。
いわゆる守護霊というものです。
ご本人のご先祖様であることがほとんどです。

それとは別に、神様や自然霊(龍・天狗・稲荷等)がついている場合があります。
その場合、試練の多い人生になる事があるので、それはそれで大変です。

普通は守護神は自分では選べません。
どういう経緯でやって来て下さるのか、はっきりとはわからないです。
たとえ、龍を希望したとしても弁財天様がお気に入りでも、人間の意思だけではどうすることも出来ません。

ですが、「この人間についたら、自分もさらに成長できる」と思える人のもとにやって来るような気もしています。

今回ご紹介させて頂くAさんは、天狗がついてくれている人です。
鑑定させて頂く方々の中にも、天狗が守護神の方は実は結構いらっしゃいます。
経営者、医師、そういう職業の人が多い傾向にあります。
性別は関係ありません。

そのAさんは、会社経営者です。
経営状況も順調でいらっしゃいます。
霊視鑑定を何度も受けて下っているお方です。

以前に、天狗が守護でついてくれているとお伝えしていましたので、それからは天狗を意識しての生活をされていました。
天狗を祀っている神社にお参りに行ったり、お供えをしたり。

先日、この方を霊視鑑定をした際に、天狗の様子を霊視してみました。

天狗さん、どこにもまったくいる気配はありませんでした。
どこかに去ってしまわれたようです・・

この事をお伝えしましたら、Aさんはとてもショックを受けておられました。
「あれだけ可愛がってお酒もお菓子もお供えしてたのに。帰ってこいよぉ天狗さんよぉ~」と未練たらたらです。

Healer Mercuryを守護しているアメノオシホミミ様に、天狗の行方を尋ねてみました。

すると「天狗の事はもう忘れろ。いつまでも天狗に未練を持つな」と、まるで失恋した人にかけるような事を言うので、思わず笑ってしまいました。

どうやらその天狗には、守護する任期があったようでそれが終わったので、去ってしまったようでした。

自然霊や神様の世界のことは、謎が多く不思議な事ばかりです。
Aさんには、今年の九月頃に月読様(スサノオノミコトの兄)がつくという事らしいので、その旨お伝えさせて頂きました。

Aさんは、「フリーランスの神様じゃなくて、今後は常勤でお願いしたい」と強くお願いしておられたのが可笑しかったです。

Aさんのように、様々な神様に次から次へと守護される方は、あまり多くは見受けられません。
神様に普段からの頑張りを、見込まれているのかもしれないですね。

 

最近毎日、暗く悲しいニュースを目にする事が多いです。
気持ちも沈んでしまいます。

それでも何とかこれからも踏ん張って参りましょう。

まずは自分自身を大切に。
周囲の方への感謝の気持ちもどうか忘れずに。
備えも忘れずに。時間はわずかですが伸びました。
それはコロナウィルスの事ではありません。

最後までお読み下さり、どうも有難うございました。

Fiore Ischia Healer Mercury マネージャーシマダ