数年前、私は大切な友人を失いました。癌でした。
彼女は、とても若くして、二人の可愛いまだ小さい子ども達と旦那さんを遺して旅立ちました。
誰からも愛されて、いつも笑顔を絶やさない天使みたいな素敵な女性でした。
悪口や陰口を言っているのを、一度も聞いたことがなく、綺麗な心の持ち主でした。
時々ふっと、何気ない日常生活の中で彼女を思い出す事があります。そんな時にはゾロ目の数字を見るのです。
ある日、Healer Mercury(ヒーラーマーキュリー)に彼女の事を尋ねてみました。
ちゃんと、神様のいるあっちの世界に行けてるのか、と。
Healer Mercury はふだん霊や死者との関わりは避けています。「仏」の分野は専門外なのです。
(浄化は可能です。)
ですが、Healer Mercuryが亡くなった友人と繋がってくれました。特別に、一度だけという事で。
私とその亡くなった友人しか知り得ない事を、友人の霊魂と交信して話してくれました。
交信、というと変なイメージですが、霊から伝わってくる言葉をそのまま私に話す感じでした。
すべて聞き終えた後、心がほわんとあたたかくなるのがわかりました。
友人に限らず、亡くなった人の魂は、遺された人々のことを生きている時と同じくらいの熱量で、思い続けて見守ってくれているのだと知りました。
もし誰か大切な人を失ったら、喪失感と絶望感で耐えられないですが、少しだけ顔を上げて前に一歩でも進んで行けたらと思います。
すぐそばで魂は、見守りながら、逆に励まして応援してくれているからです。
最後までお読み下さり 有難うございました。
Fiore Ischia